管理番号 | 新品 :36044682 | 発売日 | 2024/02/02 | 定価 | 450,000円 | 型番 | 36044682 | ||
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ミグマ社、ジャーマン弓 製作者、Michael Monnig (ミヒャエル・メーニッヒ)(ミカエル・メーニック) チェロ弓 ドイツ製三ツ星モダンボウ、約60万円の選定品です。 象牙を思わせるようなシェル製フロッグは造形的にも美しいですが、見た目だけでなく繊細な音色からフォルテシモな演奏にも力強く応えてくれるバランスの良いボウでもあり、実際に国内で行われた国際コンクールにて使われた弓です。 またオールドボウを持つプロ奏者がコルレーニョ奏法の際に使用する等、ビギナーの方が一軍として持つには申し分の無い弓です。 毛替え等の基本的なメンテナンスをした状態でのお送りとなりますので新品に近いとの評価にさせて頂きました。 ※松脂、弓ケースは付属しません。 MarkneukirchenのMigma社(ミグマ)は300年の伝統を誇るドイツ最大の楽器公社です。 Michael Monnig(ミヒャエル・メーニッヒ)はマルクノイキヘンを拠点に活動する現代ドイツの弓製作者です。彼の工房のホームページによれば、一族の弦楽器製作者としての家系は、ザクセン地方のフォークトラント"Vogtland"の少なくとも6代前まで遡るそうです。 一族は1755年のGottfried Herrmann(ゴットフリート・ヘルマン)まで辿ることができ、その頃は高度で安定した品質の弓が作られていました。 弓製作についての彼の最初の記憶は、祖父Paul Hermann(ポール・ヘルマン)の工房で形成されたものです。さらに彼は、彼の父Friedrich August Herrmann(1863-1943フリードリヒ・アウグスト・ヘルマン)からこの仕事を習いました。 彼はGunter Paulus(1949-2006ギュンター・ポール)の工房で1975年に見習いを始め、職業認定(Master Diploma)を受けた1982年まで一緒に働きました。1983年には販売ライセンスを取得しました。 彼の息子Thomas Monnig(トーマス・メーニッヒ)は1998年から彼の工房で働いています。弓製作での傑出した業績により、彼は1989年に認定工芸家"Anerkannter Kunsthandwerker(Acknowledged Artcraftsman)"の称号を得ました。