管理番号 | 新品 :66272323 | 発売日 | 2024/10/31 | 定価 | 8,500円 | 型番 | 66272323 | ||
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カテゴリ |
カテゴリスポーツ、レジャーキャンプ、アウトドア用品ナイフ斧状態傷や汚れあり(詳細)今回出品した鉞(まさかり)と腰鉈は、いずれも昭和の時代 実際に山村で使われていた物で汚れ、サビ、キズ等が見られます。
完璧な状態の物をお求め方、神経質な方はご遠慮して下さい。
①58cmの鉞
刃巾が狭く細長い「オノ」を斧、刃巾が広く片側がくびれている「オノ」を鉞(マサカリ)と呼ばれていますので、今回出品した「オノ」は東型の鉞(東京斧)になります。
マサカリは、刃巾が広いため主に用材の荒ハツリや枝打ち用として使われますが、ヘッドに重量があるこちらのマサカリは薪割りにも使用できます。
一般の手斧のマサカリは、片手で振り上げて薪に向かって振り下ろす。
この動作の繰返しで腕に負担がかから無い用に鋼の厚みを薄く、柄は短く作られているため重量は軽くなっています。
一方出品した鉞は、手斧に比べ柄が長めで ヘッドが厚くて重いため、片手で鉞を使うにはバランスが取りにくい。
女性が両手で使うには、ちょうど良い大きさと思います。
ナラやブナの様な固い広葉樹の丸太を、こちらの鉞で直接割るには少し難があります。
4分の1くらいに割られた薪をさらに細かく割るのに適しています。
中軽量のため小さくなった薪の的にも当てやすく、薪割りに慣れていない方にはピッタシの鉞です。
また、こちらの鉞はかなり年期が入っており柄などはあめ色に艶が出て、骨董品として持たれてもおかしくありません。
マサカリ担いだ 金太郎
熊にまたがり お馬のけいこ・・・・
金太郎は斧ではなくマサカリを担いでいました。
大きさ(約)
全長 58cm
刃長 14cm
横幅 15.5cm
厚み最大 3cm
金づち 縦 4.5cm×横3.5cm
柄の幅 3.5~4.5cm
総重量 1.3kg
② 腰鉈 土佐 在銘 丸若/五郎丸 鋼付
①で割った薪を更に小さく切ったり、細い木の枝を払ったり樹皮を剥いだりと、さまざまな用途で活用できるので、薪ストーブやキャンプの焚き付け用の薪を作りに大変便利です。
薪を割る時は、薪の中央部に鉈を添えた後、軽く振り下ろして刃を食い込ませてから地面に叩き付けるようにして割ります。
出品した鉈は、565gあり鉈自体に重量があるため勢いが付き、より薪を割りやすくしています。
また、背は厚くて頑丈に作られているため、固い丸太棒で背を思い切り叩いても大丈夫です。(画像8)
刻印してある「丸印に若」(画像1・7)は、在銘なのか屋号なのか分かりませんでしたが、五郎丸は在銘です。
鞘は、当初の物ではなく鉈の保管用に近所の指物屋で端材を使って作ってもらったと聞いています。
真鍮の釘4本以外は、全て竹釘が使われ底に水抜のための隙間があります。(画像10)
大きさ(約) ※何れも最大値
全長 39.5cm
刃長 19.5cm
背長 20cm
刃幅 5.5cm
背厚み 7mm
柄元 5cm
重さ 565g
鞘
縦21.5cm×横10.3cm×厚み2.8cm
重さ 240g
※ 刃は、鋭利なため使用する前にガタツキが無いか確認してください。
※ 鉈の刃は、大変鋭利なため鞘から出す時 充分に気をつけて下さい。
※ 商品の刃先は、大変鋭利で重いため使用する前に必ずガタツキがないか確認して下さい。