◎希少　元明治神宮宮司　甘露寺受長　肉筆

希少　元明治神宮宮司　甘露寺受長　肉筆　掛け軸甘露寺受長（かんろじおさなが）1880年（明治23年）、甘露寺義長の長男として生まれる。母は立子（子爵勘解由小路資生の四女）。学習院初等科、中等科、高等科を経て東京帝国大学法科卒業。法学博士。学習院初等科在学中より皇太子嘉仁親王（後の大正天皇）の御学友として、宮中出仕した。1910年（明治43年）に東宮侍従となる。結婚前の正田美智子にお妃教育の一つである宮中祭祀の講義を担当した。皇太子明仁親王との結婚の儀では宮中三殿に仕える掌典長として神酒を注ぐ大役を務めた。 1959年（昭和34年）に退任。晩年は明治神宮宮司になった（1959-1972）。著書　『背広の天皇』（東西文明社　1957） 『天皇さま』（日輪閣、1965、新版講談社、　　　　　　　　　　　　　1975）受長の従弟に作家の武者小路実篤がいる。※『ウィキペディア（Ｗikipedia）』より掛け軸等には詳しくありませんが、表装の色柄の渋さと扇と書と絵の美しい色合いに魅せられて一目惚れして購入したものです。渋くも華やかといった印象です。諸事情により手放す事になりましたが、どなたかに気に入って頂ければ幸いです。　【状態】　製作年不明状態は写真でも確認していただける中心部辺りの横皺、この部分は下地と離れてしまってできているように見えますので、修繕は可能そうです。裏面上部辺りに少しカビ染みがあります。寸法　　縦　　127cm 横　　58cm発送は即日〜翌日になります。