管理番号 | 新品 :04865597 | 発売日 | 2024/06/03 | 定価 | 385,000円 | 型番 | 04865597 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
カテゴリアンティーク、コレクション工芸品金属工芸銀製その他状態傷や汚れあり(詳細)【真作】★北村静香 砲口 銀瓶 花押 純銀 460g★★画像の9枚目と10枚目はカタログ掲載参考資料です。◆北村静香(1904~1976)【きたむらせいこう】◆北村静香(きたむらせいこう)は岡山県の知る人ぞ知る金工作家で、岡山県重要無形文化財の指定を受けています。昭和時代に活躍した北村静香は鉄瓶や銀瓶などを数多く手掛け、亡くなって数十年経った今でも中古市場では高値で取引されています。北村静香は真鍋静良に師事して一塊打出しの技法を習得し、師の名前の一文字を譲り受け、独立して北村静香として活躍しました。ちなみに北村静香の本名は茂雄といい、師である真鍋静良はのちに備前焼を学び、真鍋半入居という名で備前焼作家として金重陶陽窯で作陶をしています。金工には「鍛金」「鋳金」「彫金」の3種類の技法に分けられ、北村静香が得意とした技法は「鍛金」の中の一塊打出しという技法で、この技法は金属の板材を叩いて部分的に地金を延ばすことで三次元の立体に仕上げる技法です。そのため、打出しの技法で作られた鉄瓶、銀瓶にはハンマーで叩いた跡が模様のように残っており、この模様も熟練した職人でなければ均等になりません。北村静香の作品には底の部分に画像8枚目のような花押が記されています。【サイズ: 高 19.5cm × 横幅 16cm 】 ※素人採寸ですので若干の誤差はご容赦下さい。【状態】時代の経過により金属の腐食が見られます。水漏れは御座いません。※24時間水を張り、水漏れ検査済み。※詳細につきましては、画像にてご確認下さい。【その他】上手な手直しがあった場合、当方ではわかりませんので画像にてご確認下さい。タイトル、時代、作家等、主観に基づき記載しております。画像や説明文以外にも汚れ擦れ小傷等のあることをご理解下さい。画像は現物を撮影しておりますが、照度、遮光、モニターによっては実物と色目が異なって見えることがありますのでご注意下さい。画像撮影後に、錆、シミ、カビ、虫食い等により状態が変化する可能性も御座いますので、ご理解の上ご入札頂きますようお願い致しますお取引はノークレーム・ノーリターンでお願い致します。